今回のテーマ『IWC純米酒部門トロフィー受賞記念「手取川デー」』
7月22日(水)当社未来洞において第58回月例きき酒会を開催致しました。今回は手取川が先般ロンドンで行われたIWC(インターナショナルワインチャレンジ)の純米酒部門でトロフィー賞を受賞した記念として「手取川デー」と題して行いました。当日は手取川の吉田社長も来場し、お客様に熱心に手取川のお酒の特性、素晴しさを力説して下さいました。
吉田社長の目指すお酒は大筋で言うと①<違いの判る大人に喜ばれるお酒>人生の折り返し点を過ぎ、『どうせ飲むなら美味しいお酒を楽しい人達と美味しい料理を頂きながら』と望む大人に喜ばれる酒、でありながら値頃感のあるお酒。②<食中酒として美味しいお酒>「料理より一歩引いたところで、お酒のある楽しい食生活を演出できるお酒、お燗酒では香ばしい米の香り、吟醸酒ではほのかなりんごの様な香りという「奥ゆかしい香り」のお酒、だということです。IWCのでは食事と合わせて試飲する、という審査があるそうです。まさに手取川の目指すところが認められたということですね。
理想のお酒を目指すため手取川では数年前から数々の装置導入及び、試みをしています。第一に自動洗米浸漬装置の導入、これにより米の糠がよく取れて給水率も安定しました。第二に急冷火入れ低温貯蔵、65度まで温度を上げた酒をすぐにプレートヒーターで18度まで急冷し5度で貯蔵します。第三に自社培養金沢酵母に特化、第四にパストライザーの導入、第五に屋外低温倉庫の完成で最大1.8L瓶で2万5千本貯蔵出来るようになりました。第六に窒素充填機の導入、キャップと液面の間の空気を無味無臭の窒素に置き換えることによ酸化を最大限防止出来るようになりました。
最後に吉田社長は<品質プラス愛情の酒造り>を掲げました。「たとえ品質がどれだけ良くてもそこに愛情が流れてなければ完成品ではありません。常にお客様に喜んで頂けることを目標に最高の酒造りを目指したいと思います」穏やかな口調の中にも熱い情熱を感じました。







