今回の講師は港区田町に居酒屋「駒八」を営む 八百坂 仁氏。
氏は創業30年の「駒八」を筆頭に、田町近辺に約20店舗を展開し「駒八グループ」として成長させた辣腕経営者。業態の異なる洋風のバーなども出店している業界でも注目の人です。
経営者として多忙を極める傍ら、自ら法被を着て陣頭指揮を執り、さらには「駒八おやじの居酒屋経営塾」を主宰し、後進の指導するという、実にエネルギッシュな御仁であります。
当日は八百坂氏の「駒八イズム」を吸収しよう!と熱心な酒販店様がご来場しました。
その氏の唱える「駒八イズム」とは、
「お客様を喜ばせる」「満足させる」ことを徹底し続けるということ。
恩着せがましいものではない「おもてなし」を関わるスタッフが、仕入れ・配送業務・調理・ホール・洗い場まで、すべての行動が徹底してお客様満足に繋がっていること。
「~して差し上げる」といった恩着せがましいことではなく、
マニュアルではなく、個々が自ら実践できているか?
一番難しいのはこれを至るとこまで徹底して、常に継続すること。
「企業」ではなく「家業」!
従業員の人材教育に力をいれ、その人間力をアップしない限り繁栄などありえない。
「企業」における手順書やマニュアルでは、多様化したお客様の満足は得られないがゆえに衰退していく。
しかし日本には伝統的に代々続く商売がある、それはすべて「家業」であるがゆえの知恵があるのだ、と言う。
その「家業」の代表であるのが「亀屋万年堂」である。この日、八百坂氏はわざわざ亀屋万年堂からエコバッグに詰まった「ナボナ」をいくつか購入してきて頂いていて、ご来場のお客様にプレゼントされました。(女性だけでしたが)ちなみに亀屋万年堂といえば「お菓子のホームラン王です!」のフレーズで有名ですね、これもまた王貞治さんの娘さんの王理恵さんのデザインされたエコバッグだそうです。
八百坂氏の考え方の一つにお客様だけでなく、仕入先も同じ様に大事にしなさい、という教えもある。
横柄に価格を叩いたり、足元をみたりしては駄目。人間関係を築くことにより、仕入先にも信用される様になる、時には仕入先の無理をきいてあげたり、逆に無理をきいてもらったりと、Give &Takeが大事だという。
まさに「人間」対「人間」の対話であり、いわゆる非数値化の部分を補うのが「気持ち」や「心」であり、それが「駒八イズム」の極みなのだという。
例として仕入先である蔵元も駒八の店長の結婚式には引き出物としてオリジナルをつくって頂いた、とのことです。当社の教えもそうですが、仕入先、社員、お客様、まさに 「三方よし」ですね。







