第10回 小泉青雲塾 勉強会の報告

去る7月28日(火)、旧本館の解体後、しばらく開催のなかった小泉青雲塾の勉強会を、新設された未来洞にておよそ2年半ぶりに開催いたしました(第10回)。今回の講演はいま最も旬な蔵元、《白瀑》《山本》醸造元の山本合名会社・山本友文社長を講師としてお招きし、プライベートなことから酒造りに携わることになった経緯・蔵の現状、さらにはNEXT5結成秘話?まで熱く語っていただきました(午前の部に参加された皆様ゴメンナサイ・・・)。

第10回 小泉青雲塾 勉強会の報告
第10回 小泉青雲塾 勉強会の報告

山本社長は地元・秋田の高校を卒業後に渡米、現地の大学を卒業した後、縁あって東京の音楽プロダクションに就職しますが、7年の月日が経過したある日転機が訪れます。酒蔵を切り盛りしてきた本流家系に不幸が重なり蔵に呼び戻されることになるのです。山本社長32歳の時のことでした。

こうして蔵元を継承することになった山本社長ですが、その船出は決して前途洋々なものではありませんでした。そして蔵に戻ってから5年後、山本社長は一大決心をします。「どうせこのまま潰れるのなら自分で造ろう」の思いから杜氏制を廃止、自身がすべての製造工程に関わり、酒米の栽培にも挑戦していきます。その後、いまではすっかりお馴染みとなった「山本」ブランドの立ち上げを契機に山本社長の“反攻”が加速、にごり酒「ど」&「どPink」の大ヒット、さらには当初発売に消極的だった「ど辛」までもがいまや欠かすことのできない商品となっていったのです。

第10回 小泉青雲塾 勉強会の報告
第10回 小泉青雲塾 勉強会の報告

現在では経営はすっかり安定し、社内にも活気が戻ってきました。しかし、常に新しいことを追い求める山本社長は現状に満足することなく、更なる高みを目指して日々奮闘しています。
山本社長の終わりなき挑戦に今後もご期待のうえ、ご支援くださいますよう宜しくお願いいたします。